知って選んであなたもeco人☆ ~様々な環境ラベル~
知って選んであなたもeco人☆ ~様々な環境ラベル~
- LIFESTYLE
私たちの身の回りのモノには様々な「環境ラベル」が付いていますが、その意味をご存知でしょうか?
今回は毎日のように目にしている「環境ラベル」についてご紹介します☆
環境ラベル
環境ラベルとは、製品やサービスの環境情報を伝えるためのものです。
消費者が環境ラベルの付いた製品・サービスを選ぶことによって、企業の取り組みや社会を環境配慮型に変えることが期待されています☆エコマーク
商品の製造、使用、廃棄の間に発生する環境負荷が他の同様の商品より少ないか等を(公財)日本環境協会が審査し、厳しい審査基準をクリアした商品だけに付けられます。
グリーンマーク
古紙を40%以上(トイレットペーパー、ちり紙は100%、新聞用紙、コピー用紙は50%以上)利用して作られた製品に付けられます。(公財)古紙再生促進センターが取り扱っています。
再生紙利用マーク(Rマーク)
マークには古紙パルプ配合率を表す数字が入っています。3R活動推進フォーラムによって定められ、申請不要で自由に使用することが出来ます。
バイオマスマーク
間伐材やもみがら等、生物由来の資源(バイオマス)の利用割合が10%以上で、かつ、品質や安全性等が(一社)日本有機資源協会の審査基準を満たしている商品に付けられます。マークに表記されている数字はバイオマス度を表しています。
エコレールマーク
商品の流通過程において、環境にやさしい貨物鉄道(貨物鉄道のCO2排出量は輸送トラックの約11分の1 ※2017年度実績)で運ばれている商品や、それに取り組んでいる企業であることを伝えるマーク。(公社)鉄道貨物協会が審査しています。
エコリーフマーク
製品の環境情報を、ライフサイクルアセスメント(LCA)※手法を用いて定量的に表示し、インターネットなどを通じて公開している製品に付けられるマーク。企業が環境負荷のより少ない製品づくりを行うこと等を目的として(一社)産業環境管理協会が運営しています。
※ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment):商品やサービスの原料調達から、廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通しての環境負荷を定量的に算定する手法のこと。
このように、環境ラベルは国や自治体等様々なところが運営し、中には厳しい審査を受けているものもあります。
ラベルのある商品を意識して選ぶことでeco活動に取り組みましょう☆
この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
森が燃えていました。森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。 動物たちがそれを見て 『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。
『私は、私にできることをしているだけ』【 ハチドリ 】
中南米と北米に生息する体長10センチ前後の鳥。ハチのように空中で静止して花の蜜を吸う時に「ブーン」という音を立てることが由来。
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