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脱プラ!食べられる器でゴミ削減☆

脱プラ!食べられる器でゴミ削減☆
  • LIFESTYLE

プラスチックゴミによる海洋汚染が世界的な問題になっている中、
プラスチック製の容器に代わる、「食べられる器」が注目を集めています。
そこで今回は、究極のエコ、食べられる器についてご紹介します♪

プラスチック容器による環境への影響
従来、イベントやテイクアウトで料理を提供する際には、プラスチック容器の使用が一般的でした。しかし、適切な方法で処分されず、ポイ捨てなどで海へと流れ、海洋プラスチックゴミとなって生態系へ悪影響を及ぼしています。

食べられる器の誕生
そんな中、イベントで大量に排出される容器のゴミを削減するべく、アイスコーンの製造会社が、アイスコーンを改良した「可食容器」を開発し、様々なイベントなどで使われてます。さらには器だけでなく、フォークやスプーン、ストロー、箸などの消耗品も、食べられる製品の開発・商品化が進んでいます。

食べられる器を作ってみよう
可食容器は身近な食材で作ることができます。
今回は、パリッとした食感を楽しめる、餃子の皮を使った器の作り方を紹介します♪

①電子レンジで使えるシリコンカップに餃子の皮(1枚)を敷き、形を整える。


②電子レンジ(ラップなし)で約30秒間加熱する。

③シリコンカップから餃子の皮を取り出し、オーブントースターで色が付くまで焼いたら完成!

春巻きの皮を使えば大きめの器が作れます。
他にも、トマトやピーマンなどの野菜をくり抜いて器にすれば、見た目も素敵なうえに皮に含まれる栄養まで丸ごと摂れるのでおすすめです♪


最後まで美味しいだけではなく、ゴミを減らせて、環境にもやさしい「食べられる器」。災害時や水が貴重な地域においては、食器を洗わないで済むという利点もあります。
さらに工夫次第で見た目も華やかになるので、ぜひ食卓に取り入れてゴミの削減に貢献していきたいですね♪

この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
森が燃えていました。森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。 動物たちがそれを見て 『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。
『私は、私にできることをしているだけ』

【 ハチドリ 】
中南米と北米に生息する体長10センチ前後の鳥。ハチのように空中で静止して花の蜜を吸う時に「ブーン」という音を立てることが由来。


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最終更新日 2021年11月09日(火)