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ロハスで心豊かな暮らしを☆

ロハスで心豊かな暮らしを☆
  • LIFESTYLE

 近年、メディアや雑誌でもよく目にする「ロハス」という言葉。全国各地でもロハスをテーマにしたイベントが数多く行われています。
 今回は、環境に配慮したライフスタイル「ロハス」についてご紹介します☆

ロハスとは
 Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった「LOHAS」は、直訳すると「健康で持続可能な生活スタイル」という意味になります。
 1990年代後半にアメリカの中西部で生まれた新しい考え方で、日本では2000年代前半にメディア等で取り上げられ浸透していきました。

 心と身体の健康と地球環境の保全を意識した生活を基本とし、リサイクルやマイボトル持参など、環境にやさしい行動を一つひとつ実践することが、ロハスな暮らしに繋がっていきます。


「ロハスな」暮らし
 ロハスな暮らし方には、大きく分類して5つのカテゴリーがあります。

①環境に配慮した生活 : リサイクル、 エコ住宅、 エコツーリズム、 地産地消
(例)オーガニックコットンなどエコロジーな製品を買う

②持続可能な経済活動 : 節電、 省エネ、 再生可能エネルギー
(例)今日は車をやめて自転車を使う、 マイ箸の持参、 観葉植物を育てる

③健康的なライフスタイル : 自然食品、 家庭菜園、 運動、 健康的な食事
(例)有機野菜や薬膳料理を取り入れる、 健康のためにスポーツをする

④代替医療 : 自然治療、 鍼灸、 温泉療法、 漢方、 アロマ
(例)ハーブティーで一息つく

⑤自己開発 : セミナー参加、 自己啓発、 自己実現
(例)ヨガや瞑想、坐禅を行う

馴染みがあったり、関心があったり、あるいは既に実践されているものもあるかもしれませんね。

 ロハスは、出来ることから無理なく実践していく、あくまで自分たちの幸せの向こうに地球環境への貢献が存在している、という考え方を大切にしています。


 普段の生活の中で、環境問題や健康について常に意識し続けるのは難しいですよね。
 でも、ロハスの考え方を知っていれば、一人ひとりの日々の暮らしが環境に配慮した行動に繋がるので、意識せずとも少しずつ環境問題の緩和になるかもしれません。

 興味のある分野、できることから始めてみてはいかがでしょうか?

この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
森が燃えていました。森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。 動物たちがそれを見て 『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。
『私は、私にできることをしているだけ』

【 ハチドリ 】
中南米と北米に生息する体長10センチ前後の鳥。ハチのように空中で静止して花の蜜を吸う時に「ブーン」という音を立てることが由来。


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最終更新日 2019年09月30日(月)