省エネしながら冬を快適に☆
省エネしながら冬を快適に☆
- LIFESTYLE
今冬は、ウクライナ情勢を主な要因とした国際的な燃料価格の高騰で、電力の安定供給が難しくなることが懸念され、昨年12月には政府が全国の家庭や企業へ、節電への協力を要請しました。
この機会に、今回は、家庭や職場で取り入れやすい省エネ・節電対策を紹介します。ウォームビズ
普段より1枚多く、またインナーを機能性素材のものにするなど、服装の数と質とで体感温度を上げます。
体感温度は、例えば靴下を履くと0.6℃、カーディガンを羽織ると2.2℃、ひざ掛けをすると2.5℃上がると言われています。
冬の野菜を温かい鍋料理で
ねぎやしょうが、大根、人参などの冬野菜は、新陳代謝を高める効果があります。
鍋料理は具だけでなく、温かい汁まで全部食べ切ることができ、さらにその湯気による加湿効果で、体も部屋全体も温まります。
湿度を高く
湿度が高くなると体感温度が上がり、湿度60~70%の室内ではエアコンの設定温度を3℃下げられるとも言われています。
家では入浴が済んだら浴室のドアを開けておき、その湿気を利用します。
トイレの便座の機能
節電タイマーの機能を活用したり、保温・温水の設定温度を下げたりします。
また、便座の蓋を閉めておくと便座の温度が下がりにくいです。
PCの電源管理
長時間席を離れるときは、電源を切る(シャットダウンする)か、スリープモードにします。
だいたい90分間を目安に、それ以内ならスリープ、それ以上ならシャットダウンすると、節電に効果的とされています。
ウォームビズ・節電は、環境省の「ゼロカーボンアクション30」でも掲げられており、脱炭素の取り組みの一環と言えます。
地球温暖化を抑えるためには、わたしたち地球に住む一人ひとりの取り組みが重要です。自分のライフスタイルを少しだけ、見つめ直しませんか。
この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
森が燃えていました。森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。 動物たちがそれを見て 『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。
『私は、私にできることをしているだけ』【 ハチドリ 】
中南米と北米に生息する体長10センチ前後の鳥。ハチのように空中で静止して花の蜜を吸う時に「ブーン」という音を立てることが由来。
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